

Out Line
現実に実在するもので、かつ実際だと撮影が困難な物を
モチーフにする事にした。そこで戦闘機のF15選んだ。またネットに
沢山の資料があるのも決めての1つである。
実写だと飛んでいる所を捉えるのは難しい。あり得ないアングル
ライティングもCGならではの醍醐味で可能だと判断し制作した。
Modeling


一度モデリングする前に簡易的に模型を制作した。その後モデリングした。
また付属のイラスト、WEBにある画像等で確認しながら進行した。
Lighting


MAYAのスカイドームで地明かりを作り、大きめなスポットライトを逆目から打った。
スポットライトの前にディフューズー用の半透明板ポリ(アートレ)を入れた。
シャドウ部を少し起こすためアッパーライトを入れた。
下記 左から 1:Sky Dome(地明かり) 2:エリアライト(地上からの光の反射)
3:キーライト 4:アッパー

1:Sky Dome(地明かり)

1+2:エリアライト(地上からの光の反射)

1+2+3:スポットライト(キーライト)

1+2+3+4:アッパー
Color Grading

青を基調としイメージに合うLUTをあてコントラスト、彩度を強め、グレーディングを
行なった。

Before

After
Composite


Cryptomatte

通常

残像1追加

残像2追加
Photoshopでぼかしツールを使いF15をブレさせ機体の残像をつけた。
Cryptomatteでマスクを作り背景と馴染ませ細かい所は調整した。
背景はジオメトリとは別にレンダリング時に分けた。

ベース背景

雲ブレ

背景完成
フリーの雲素材を背景と加算し制作した。雲もブレを使用した。


背景とF15を合わせ完成。